タバコ、アロマと立て続けに暴露したとき、交通機関の利用が100%不可能になった。
どこをどう歩いたか、記憶はないが朝早く出発して昼過ぎに病院に着いた事がある。
電車で7駅の場所だから、距離的には10km2時間半もあれば到着するはずなのに、倍の時間がかかっている。
主治医に「こんな状態で、どうやってきたんだ?」と聞かれたが、
なにを指して言われているのか、まったくわからない。何を答えたか覚えていない。
薬をもらって、夜中には住まいに辿りついた。
そもそも、あの時、どうして7駅も歩いたんだろう。通院を辞めれば良かったのに…。
と今でも思う。
そういえば、煙草臭で充満した車に強引に乗せられたときも、福島を出たのが午前中で真夜中に首都圏に到着した。その時も、どこをどう通ってきたか記憶はほどんどない。