意識レベルが極端に下がると、通院どころか、言葉も日時の感覚もなく時計が止まったように何日も部屋の隅でうずくまっているようになってしまいます。
私も、上記の重篤な状態の時は、病院にも行かれず、ただ自宅で空気の流れのある換気扇の下にしか居ることが出来ず、ただじっとしているだけで精一杯でした。
言葉が詰まったり、文法がうまく並べられなかったり、計算が出来なかったり移動中に行き先や方向を見失うなど、今までには考えられない状態や行動に気がついていました。
治療経過の中で一番強く暴露した臭いによって、わかったこと
反応する対象物の順位がスイッチする
また、最初の暴露（接着剤）の時に、喫煙して強い刺激を与えると一時期症状が治まる事も経験上知っていましたが、アンモニア自体にはあまり良いイメージがなかったので、医師から勧められたときに正直尻込みをしてしまい、かなり勇気が必要でした。
しかし、生化学辞典で調べ、
アンモニア水は、体内でも生成され、し尿処理設備が整っていなかった時代に日常的に存在していた程度の臭いで中枢神経を興奮させる作用があり気付け薬として安全性の確認をしました。
アンモニア水がどのように影響するのかまったくわかりませんでしたが、その時の私はタバコやそのほか有害なものよりましな気がして挑戦しました。
そして、現在も使い続けています。
