賃貸を選ぶ時に

香害を受けている人は、新たに暴露されないことが一番である。

私もいつ環境が悪くなっても、移動ができるように賃貸にしているが、賃貸物件を探す事は大変である。

古い物件は喫煙者が入った可能性があるので、出来るだけ避けたほうが良い。

また、ハウスシックなどが話題になり始めた、2000年前後の建築物も避けた方が無難かもしれない。

前提条件

どこにいても、近隣に喫煙者や香りのある洗剤等を使う人が出て来る。

住まいの近くで喫煙され、塗装や工事、除草剤の散布など、どこに引っ越しても化学物質患者が逃れる術はない。

ゆえに、出来るだけ下記の条件の場所を見つけると同時に※避難場所も常に探して確保する。

※避難場所:ホテル、知人の家、公園、換気の良い商業施設などを日頃からいくつも探しておく。

【立地条件】

  • 2階以上(1階でも高台で周りに住宅や建物が密集をしていない場所)
  • 住宅外から外れているか、近隣に喫煙者が定住をしていない。
  • 風通りが良い場所。ビルの合間や狭い通路などは煙溜りや他化学物質が溜まりやすい。
  • 一人暮らしの場合は24時間及び深夜営業のスーパー、コンビニが近い。重篤になった場合には少なくても数ヶ月~1年近く、インターネットや通信機器の扱いや人との接触、日中の外出が100%出来なくなる。

※近くにコンビニもない田舎暮らしをしていた時に、心配した近隣の人が食事を届けてくれてなんとか命を繋いだ経験が何度かある。

真夜中に這いずってでも行かれる場所に飲食が販売されている場所があるか、協力者がいないと本当に餓死すると切実に思った。

【部屋の条件】

  • 風通しが良い。窓が2つ以上ある。1年中窓を開放させ換気が出来る。
  • 出来れば、採光は南東(ランニングコストが少なくて済む)
  • 構造上近隣の部屋の臭い(タバコや洗濯臭)が入り込まない。(歩行者は仕方ない)
  • 室内換気システムがある

【入居にあたって】

薬剤を使った部屋のクリーニングをせずに、室内の壁、天井すべてを少なくても3回以上はスチームクリーナーを使い、前入居者がつけた成分を飛ばす。
それでも、ダメなら他の住居を探す。

(すでに薬品や洗剤を使用した場合は、最低1ヶ月~2ヶ月間換気をしながら放置した後に上記の作業を行う)

上記の条件が全てではないが、少なくても出来るだけ近い物件を探すようにしている

業者さんに頼むときはそのまま伝えると、物件を見せてくれる前に受付けてくれない。

それで、賃貸探しに失敗する。

だから、「高くて窓を開けると広々したところが好き」「建物内は禁煙がいい」などど、言葉を変えて探すと確率があがる。