今後の課題

転職を繰り返す人や環境に左右されやすい人の受け入れを企業は積極的に行いません。

まして、非常に費用がかかる病気です。

1)生活保護+障害年金レベルのサポートが必要

障害年金だけでは、すぐに生活が困窮してしまいます。

周囲の協力や理解が望めないのなら、数々の弊害と出費が要求されます。

環境が変わり特効薬が出来るまで認定者には等級をつけずに生活保護+障害年金レベルのサポートがなければ生活は困難です。

2)裁判所や警察、行政などの専用窓口の設置

突然に襲いかかってくる臭いにより、本人が認識できぬまま、前触れもなく意識の混濁が訪れます。そのために、拒否や回避ができず巻き込まれて裁判になっているトラブルを抱えるケースを何人も知っています。

訴えて行く窓口には理解されずに、言葉と環境の暴力の集中砲火を浴びる事が多くある。

特に家族から離れ孤立した人は一人でそのことを抱え誰にも相談できず、怯えています。 裁判所、警察、行政に相談窓口などを設置し、孤立している人たちの救済処置も今後の課題として検討して欲しいと考えます。

3)アロマ・香害被害者の出さない企業と国の施策が急務

現在、病気の人の救済も大切ですが、次の犠牲者を出さない社会的環境や行政や企業のあり方が一刻も早く見直されるべきだと考えます。