公共のサポート体制|相談に行こう

まだまだですが、以前に比べ、サポート体制は出来てきました。
自分の状態を各市町村で相談する事も可能になって来ました。

まず、サポートを受けるには、確定診断が必要です。この病気は、専用の検査をすれば、すぐに結果がでます。

他に類似した病気もあるので、専門医での化学物質過敏症(CS)・多種化学物質過敏症(MCS)の診断書はとても助けになります。

市町村や公的機関に行くと、生活保護や障害年金の相談に積極的に乗ってくれます。

まして事情を説明すると、屋外で事務処理をしてくれる場合もあります。銀行でも同様でした。対応してくれるはずがないと思ってしまいがちですが、気持ちをしっかり持ってお願いしていくことが大切なのかもしれません。

孤立する前に、一人で頑張らずに理解を求めるのではなく、配慮をして欲しいと積極的に家族や周りの人にお願いする事が必要です。

今後もっと多くなると予測される患者

道をつくる使命や努力が、私たち香害被害者や化学物質過敏症(CS)・多種化学物質過敏症(MCS)に求められています。

私達、患者さんが甘えて「理解してくれるのが当然」と態度を硬化させるのは、間違っていると思いますが、

今までに沢山の患者さんが、行政や企業に声を出して訴えて来てくれたからこそ、ここまで体制が出来てきたと思います。

全く理解されない中、誤解をされながら尋常ではない戦いを挑んでくださった人たちに私も心から感謝しています。

相談は私たちが出来る一番の戦い

理解のない人と話すのは、とても疲れますが、あきらめないで!