言葉

最近、メールやフェイスブックなどで相談される方も多くなって来た。

みなさん、長期になんとなく体調不良が続き、とうとう仕事に支障出てきて、いくつも病院を回るが原因も解らず、治らず、突然告知される病名。

なぜ自分が?どうしてこんな病気になるのかわからない。

夢や希望をすべて失い

こんな病気になって死にたいと一応に訴えて来る

苦しい中、どうしたらいい? なにを使えばいい? 何がお勧め?と疑問と恐怖でいっぱいの人たちに、

「私たち患者は特効薬が出来、環境が変わらない限り、死ぬまでこの病気と付き合って行く。人によって環境も暴露も感作も個体も違うので、人が勧めするものを参考に、自分の体が反応しないものだけを信じ、ゆっくり生活環境を整えて行きましょう」。と、伝えるのが精一杯。

近隣に喫煙者が引っ越して来たり、新たな影響を及ぼす成分が出来たりと

「整えても、整えても、環境が変わってしまうので、完治できない限り、私たちは一生、終わりなく環境を整え続けるしかないのです」

これから一生戦い、苦しみ抜く人たちを、無理解な人たちが、ただ「臭いに敏感な人」という位置付けで対応し、心無い言葉でさらに苦しめていても

患者さんたちにはこれ以上の戦う余力はない。

人が言葉を口にする時に

香害が理解できなくても、配慮する事なら出来るだろう!